アサヒSAA(何回目??) [ウェスタン]
GUN具(玩具=モデルガン)遊びも長年やっていると
壊れたり半端なったもの、いわゆる【ジャンクパーツ】がたまってきます。
そんなジャンクパーツを集めてみましたら、また1挺出来上がってしまいました。
今回は、アサヒイーグルの『バレル&フレーム』を中心に組み立てました。
モデルガンの解説記事といえば、月刊Gunという雑誌に掲載されていた
「モデルガン ダイジェスト」という連載記事が有名でしたが、
著者は、ジャック天野という人ですけれども、じつはこの人の正体は、
元ウェスタンクラブ会長の【根本 忠】氏なのでありました。
SAAの解説は、今から30年前の1977年の8月号と9月号に
掲載されていましたが、このときは、2ケ月にわたって、当時販売されていた
各社のSAAモデルガンを検証していました。
しかし、この時すでに、アサヒイーグルのSAAは生産を打ち切っており、
在庫品も割引セールで一掃されてしまったあとで、現物は著者の
ジャック天野氏のお手元に揃えられなかったようで、
このモデルガンダイジェストの記事の中にも、わずか数行紹介されただけに
とどまってしまっていました。
記事の中では、「スッキリとした外観と共に,改造が簡単に出来るという点で
一部マニアの間で人気があったが,現在では生産を中止している。」 と
サラリと紹介されているだけでした。
今回、30年前すでに生産を打ち切っていたアサヒイーグルSAAが、
2007年の今、よみがえったのです。
メインフレーム以外のところでは、ゲート・シリンダー・ハンマーが
純正品を揃えられました。
その他は、多くはマルシン製からの移植です。
ストック(プラグリップ)は、六研プラSAAから流用しました。
折れて無くなっていたフロントサイトは、真鍮板から削り出して
装着しました。
三十数年前のGUN具ですが、こうして再生されることで、
またしばらくの間は、オモチャとして時を過ごせるようになったのです。
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